9月26日(木)

なんか、東映アニメーション大泉スタジオ内では、現在「風邪」が蔓延中。どこのスタッフルームにも「ゲホゲホ」やってるスタッフがひとりふたり、といったありさまである。原因はやっぱりエアコンのようだ。さすがにここ数日、世間は「まさに秋!」って感じの気候気温になってきてるんだが、スタジオ内は相変わらずエアコンがフル稼働中なのだ。しかも全館冷えすぎ!ず〜っとスタジオ内にいて作業しているスタッフはまだいいんだが、外廻りのある進行さんたちは、内外のこの温度差にかなりやられちゃってるんである。う〜む。まだまだ半袖シャツ生活の僕も要注意である。朝帰りすると、さすがに肌寒いしね。ビタミンC摂ってがんばろう!>みんな

9月24日(火)


本日の大安売り
Panasonic製カセットテープ・プレーヤー
オープンプライス (\1900)をさらに10%OFF!

スタジオで使っているテープデッキがいよいよ不調なので、「ライオンズ優勝謝恩セール」で↑このカセットテープ・プレーヤー(録音機能がないので『プレーヤー』)を買った。上にも書いたが、安い!まぁ、ホントに最低限の機能しか付いてないんだけど、こんなに安く売ってるのね、と感心してしまった。ひと昔前だったら、コレで1万円とかしてたものなぁ。う〜む。

さて星矢の話。実は僕ついさっき(9/24深夜)まで、公式サイトで番宣予告のムービー見られるようになってるなんて知らなかったのだ(笑)。あれってスカパー!でしか見られないんだとばかり思っていたのだ。で、さっそくネット巡回。いろいろファンの方々の反応を見て回った。いやぁ、みんな熱くなって喜んでくれてて、僕自身なんか素直に嬉しくなった。そうだよなぁ、考えたら新しい星矢の映像なんて、実に10年以上ぶりなのだものなぁ。

というわけで、こんな感じで作っているんだが、実はアレはあくまでも予告用に急いで作ったものだったりするので(ぶっちゃけた話、予告スケジュールに作画が間に合ったカットのみ使用。ホントはもっとスゴイ内容のカットがあったんだが間に合わなかったのだね(笑))、本編用にはもっと作画もエフェクトもいろいろグレードは上ですのでご期待下さい。
9月23日(月) 秋分の日

秋分の日である。最近朝帰りの際、日の出の時間がググッと遅くなったなぁ、と実感している。それに「暑さ寒さも彼岸まで」というように、さすがに朝晩は涼しくなってしまった。もうそろそろ半袖のシャツはさようならなシーズンである。

ところで、昨晩狭山の実家で父や叔母、弟と話してて盛り上がったのだが、まだ僕が小学生の低学年くらいだった頃、我が家にはゆで卵器っていう電化製品があった。

たしかナショナル製だったと思うんだけど(いや、東芝製だったかも)、↑こんな感じで全体に卵形で、銀色のフタに白い本体。フタを取ると中にはタマゴ5個がセットできる穴あき中蓋があって、中に水を張ってタマゴをセットして、フタして電源をポン。すると入れた水が電熱器で沸騰して、それによってタマゴがゆで上がるんである。タイマーでゆで加減が調節できて、固ゆでや半熟がちゃんとできあがるのだ。コレが昭和40年代の我が家にあったんですね。

で、コレ、いったいどういういきさつで我が家にあったのかが不明なのだ。どう考えてもわざわざ買ったとは思えない。一般のご家庭でそんなにゆで卵の需要があったとは思えないしね。父曰く「どっかからもらったんじゃないかなぁ?」とのこと。

そしたらウチの奥さん「ウソッ!それ、わたしの実家にもあった!」えっ?マジ?

で、急いで奥さんの実家に電話。お義母さんに聞いたところ、やっぱりこっちも「どっかからもらった」とのこと。う〜む。なんという偶然!僕らはそんな昔から、目に見えない何かで繋がっていたのね!<おいおい(笑)

昭和40年代前半の当時、この「ゆで卵器」ってブームだったんでしょうか?それとも一般に普及させようという何かの"チカラ"が働いていたんでしょうか?謎である(笑)。

で、このゆで卵器、ある日コードの基部が火を噴いてお亡くなりになるまで、我が家では長年にわたって結構活躍していたのだった。と言うのも、ゆで卵作るのって実はそれなりに結構手間かかるんである。ね、そうですよね?下手な茹で方すると、殻が割れてびろ〜んとエクトプラズマみたいに白味が出て来ちゃっていや〜な感じになっちまうし、半熟とか作るのって時間配分が微妙だし。なので、今もあれば、それはそれでそれなりに便利な家電ではある。あ、いや、今さら買いませんが。

9月22日(日)


本日の大売り出し。
西武ライオンズ '02 パ・リーグ優勝謝恩セール。

昨晩、ダイエーが日ハムと引き分けたため、何となく優勝が決まっちゃった西武ライオンズである。で、恒例の優勝セールなんだが、な〜んかこのポスターのレオ、顔がヘン。

「『ライオン』ってよりか、『"下心"がありそうなオオカミ』の"ニヤケ顔"」

とはウチの奥さんのお言葉。う〜む、確かに(笑)。もうちょっとシャキッ!とせいっ!>レオ

9月21日(土)

ここ数日まさに朝帰りモードが続いていたせいか、本日一日一歩も家から出ることなく、カーテン閉め切った部屋で自宅作業。ホントは大泉に"目には見えない山"状態の仕事が待ってたんだが、今日のところは別のところのお仕事を重点的に処理。・・・のつもりが、結局のところ勤労意欲ゼロの"引き籠もり"モード。奥さんも実家に帰っちゃってたので、ホントにひとり、カーテン締め切った部屋に籠もっていたんである。まぁね、誰とも会話とかしたくない時ってありますよね?そんなわけで、録っておいて見ていなかったビデオや某新作の資料用にAMAZONから購入したDVDやらビデオ見たり、Web巡回したり、メール打ったり、日記つけたり、延々Photoshopで中野の地図を作ったり、ビール飲みつつナイター中継見たり、PLAY STATIONで久々に「ワースタ」やりまくったり・・・。と、そんな一日。結構ストレス解消されたようである<ホントか(笑)。

それにしてもナムコの「ワールドスタジアム」、新しいのってもう出ないんでしょうか?時代はもうPS-2だもんなぁ・・・。

9月16日(月) 振り替え休日

久しぶりに、中野でいま一番人気のラーメン屋「青葉」に行った。たまたま通りかかったら開店直前でしかもそんなに客が列を成していなかったのだ。「じゃあ!」ってことで僕らも列の最後尾へ。それでも40分並んでしまいましたが。

この青葉、数年前のオープンした頃は"かつお出汁のすっきり系中華そば"で、僕はこの味が結構好きだった。ところが、その後なかなか客足が伸びなかったからか、味を方向転換し重厚にして、正直胸焼けしちゃうほどの"こってり系の中華そば"となってしまっていた。さすがにこれはいただけない。よってその後、僕は「青葉」を訪れることがなくなったのだった。

ところがこの「青葉」、ここ2年ほどでビックリするほど急激に大人気のラーメン屋に成長した。こぞって雑誌が「青葉」を紹介し、連日客の長蛇の列が出来、さらには支店を何店舗も出店するまでに"ブレイク"したのだ。

「え〜?あの味でこんなに人気店になっちゃったワケ?」僕ら夫婦はどうにも腑に落ちず、かといって食べてみようにも常に順番待ちの長蛇の列で、しかも夕方には「売り切れ」で閉店してしまう始末。なのでこの問題は僕らにとってはず〜っと"謎"であったのだ。

で、食べました。特製中華そば。いやぁ、旨い!参りました!重厚だったスープをすっきり系に戻し、さらにいろいろ工夫を重ねたようである。しっかり最後までスープ飲み干しちゃいました。チャーシューも絶妙な舌触り、煮卵もすばらしい茹で加減&味加減。ああ、この味ならブレイクしたのも分かるワ。オヤジさん、苦労したのね。

というわけで「青葉」、おすすめです。

が、しかし、ああまで並ばなきゃならんていうのは、いかがなモノでしょうか?なんとかならんか?>「青葉」

9月15日(日) 敬老の日


村上春樹著「海辺のカフカ」記念
今日の"中野区"のネコちゃん。

村上春樹著「海辺のカフカ」(上)読了。

実はコレ、Amazon.co.jpに予約してたんだが、ほかにもAmazonに仕事関係の資料本とかビデオとかも頼んであったら、「海辺のカフカ」の発売日を大幅に越えて今月末の配送だとかになっちまったので、急遽(とりあえず上巻のみ)キャンセルして、本屋で買って来ちゃったのだ。で、一気に読み終わっちゃったので、たった今、Amazonの予約配送を下巻もキャンセルしたところ。さぁ、明日早速本屋行かなきゃ!

9月13日(金)


今日のオムライス。
JR中野駅南口徒歩3分「よろずや」特製オムライス。

今日はなんとまぁいわゆる「13日の金曜日」である。僕自身はキリスト教徒とかではないので、それ系のモノには取り立ててどうこうはないんだけれど、まぁネタ的には面白い。

「13日の金曜日」って言えば"ジェイソン"である。コレ以前にも書いたことがあったかもしれないが(って、僕はほとんど自分の日記って読み返さなかったりする)、僕が初めて映画「13日の金曜日」を見たのは忘れもしない高校2年の秋である。場所はテアトル新宿。当時はまだいわゆる「名画座」館で、封切りの2番落ちの作品を2本立て3本立てとまとめてプログラムを編成して上映していた。たとえば「恐怖のホラー週間」とかね。確か高校生料金的には500円くらいだったのではないかと思う。放課後わざわざ新宿に出ては(というのも、僕の通っていた高校は自宅から歩いて3分くらいの場所にあった)結構なペースで通っていた。別段アルバイトとかしていなかった僕は当然そんなにお金持っていなかったのだが、それでも月に2度くらいは見に行っていた記憶がある。ちなみに当時の封切館での料金は学生料金で1000円〜1200円くらいだったか。

「13日の金曜日」は「チェンジリング」との2本立てだった。実はこれいわゆるデートだった利したんである(笑)。結構気になってたSさんっていう同級生の女の子がいて、なんかの拍子に帰りがけに「これから映画見に行くんだけど、どう?」とか誘ったんじゃなかったかな。「13日の金曜日」と「チェンジリング」の2本立てでデート!(笑)あんまりですね。いや、僕的には、別に陳腐な下心があった訳じゃなく、なんかあくまでも"行きがかり"だった。

そしたら彼女「「チェンジリング」見たいから行く」って。この「チェンジリング」ってのもしっかりホラーモノで、確か身体が不自由だった子供が実の親に殺されて云々、ってな話だったと思うが、この「チェンジリング」の日本公開版のエンディングテーマをヒカシュー(!)が歌っていて、それがどういう映画のエンディングなのかを見たい、とのこと。で、見ましたよ。ははは(笑)。正直いって「チェンジリング」はお世辞にも良い出来の映画とはとうてい言えず、映画の後でおきまりの喫茶店だったのだが、Sさん、結構複雑な表情であった(笑)。

でも「13日の金曜日」は当時としては割とハラハラドキドキさせてくれたそれなりに面白い映画であったので、僕的には結構満足な一本だった。そんな思い出の「13日の金曜日」であった。

その後の「13日の金曜日」の暴走ぶりにはさすがに閉口だったんだけど、今年いよいよジェイソンは宇宙に進出だそうで、ああ、そこまで行っちゃったんならこれは見に行かなきゃ!と思うのである。ということで、本日封切りの「ジェイソンX13日の金曜日」には期待しちゃってたりするのである。

9月11日(水)

あの「9.11」NYの惨劇から1年が経った。

去年のちょうどその日、東京は台風に直撃され、その余波のためたまたま台湾旅行中だった妻の帰国便の羽田着が大幅に遅れるというアクシデントがあったのを覚えている。ちょっと早めに帰宅した僕は、テレビの緊急特番で2機目がタワーに激突する様を生中継で目撃した。

今日、日本テレビ系で放映された「0911・カメラはビルの中にいた」を見た。たまたまその時現場近くにいて、消防隊員たちに同行した兄弟のカメラマンの撮った映像を基にしたドキュメンタリーであった。ツインタワーの「中」と「外」。2台のカメラが撮ったタワーの断末魔の映像があまりに立体的に「リアル」過ぎて言葉を失った。観光で、とはいえ、かつてあのあたりを歩き回ったことのある僕には、2本のタワーが跡形もなく崩れ落ち、粉塵で真っ白になったダウンタウンの光景は、いくら現実のことと教えられてもあまりに「非現実」な光景であった。

またアメリカがイラクを攻撃しようとしている。それでいいのか?

僕は、テロも報復戦争も肯定はしない。テロの犠牲となった人たちは、本当にお気の毒であった。が、なんでアメリカがテロの標的になったのか?いまやアメリカ合衆国大統領はもっとも危険な"独裁者"なのではないのか?報復は報復を呼び、坂を転がり続ける。世界は、日本は、どうするのか?僕らの未来はどこへ行くのか。

9月6日(金)

宇多田ヒカル電撃入籍!いやぁ、ビックリ。

昔まだ小学生だった頃、芸能ニュースや女性週刊誌の見出しなんかで"電撃結婚"とか"電撃入籍"とかっていうのを見ると、「ああ、芸能人って忙しくて時間がないから、電話(!)で結婚とかしちゃうんだぁ」と思って信じておりました、僕。ははは(笑)。

知らなかったんだけど、彼女のお母さん(藤圭子さん)も20才で結婚してたんだって。なんか家系的にそういう傾向ってあるんでしょうか?まぁ、ともかく幸せだったらそれでいいんじゃないかなぁ、いくつで結婚しても。おめでとうです。

9月5日(木)

今日聞いたビックリな話。

インターネットで配信されてきたニュースなんだが、今年の7月末からギリシャ政府は、家庭用コンピューター、『ゲームボーイ』型の携帯端末、そして携帯電話で稼動するすべての電子ゲームを全国で禁止した。ギリシャでは数千人もの観光客が、これを知らずに携帯電話や携帯ビデオゲームを所持していて、多額の罰金や長期の拘禁刑を言い渡されているという、とのこと。で、この法律は、外国からの訪問者にも同じように適用されるというのだ。

なんでこんな法律ができちゃったのかというと、どうやら違法ギャンブルの防止のためらしいのだ。「政府は、合法なビデオゲームと違法なギャンブルマシンの区別がつかないとして、2月に全面禁止を決定した」とニュースは伝えている。まぁ確かに区別つかないっちゃつかないだろうけど、う〜む、それにしても乱暴な話である。

インターネット・カフェも「ゲームをさせない」という条件で操業を続けられるのだが、顧客がオンライン・チェスなど何らかのゲームをしているのが見つかった場合、カフェのオーナーに罰金が科せられ、店舗は閉鎖されるらしい。ギリシャって観光立国であったりもするので海外からの旅行者も多く、去年僕らが新婚旅行に行ったミコノス島なんかでも旅行者相手のインターネットカフェなんて掃いて捨てるほどあったし、それらの店舗では当然のごとく「ゲームできます」とうたってたものなぁ。

さすがにギリシャ国民もこの法律には懸念を表明する声が多くあがっていて、とりわけゲームやコンピュータ業界では事態は深刻なようだ。

しかしなぁ、どうなんでしょう?某スタッフルームの某氏は「こんな法律をホントに施行しちゃったら、コンピュータ関係の開発とか普及って遅れちゃうよね?いいのかなぁ?ギリシャ的には?」うむ、全く僕も同意見である。

ところでその彼が僕に言った。「普通海外旅行に行く時って、ゲームボーイとかって持っていきますよね?」えっ?そう?そうかぁ?う〜む、それは・・・、どうかなぁ。

9月3日(火)

もう9月である。が、9月になったとたんに暑い!(笑)。う〜む。

さて、本日発売の週刊少年ジャンプ誌上、および東映アニメーションのサイト上で正式に発表になりましたが、「聖闘士星矢 ハーデス十二宮編」を作っております。

<メインスタッフ>
監督:山内重保
キャラクターデザイン・総作画監督:荒木伸吾
脚本・シリーズ構成:横手美智子
美術監督:飯島由樹子
美術設定:行信三
色彩設計:辻田邦夫

1話30分の全13話。来年1月からDVDのシリーズとして発売されるが、今年11月よりスカイパーフェクトTVで毎月2話分ずつの先行オンエアとなる(ただしペイ・パー・ビュー方式のため、視聴にはスカパー加入に加え、毎月別料金が課金される。料金は未定)。

主題歌は新たに録った(?決まった)ようである。(僕ら現場の一部意見としては「前の主題歌そのまんまでいいじゃん!」というのもあったんだけど(笑)。新しいのはまだ聴いてないので、どうなのかなぁ?と。)音楽は旧シリーズの横山氏の曲をそのまま使用。声優陣については、ちょっと僕は聞いてないので何とも。原則的には旧キャストで、というPDの話だが、亡くなっている方もいらっしゃったりしているので、その辺はどうなるんでしょう?

各話スタッフは、#1は演出:山内重保、作監&レイアウト:荒木伸吾。#2は演出:伊藤尚往、作監:井上栄作。・・・以下、演出陣には長峯達也、志水淳児、佐々木憲世。現在現場では、本編作業と並行して今月後半からオンエアされる予定の「特報」(いわゆる予告編)の作業中。

メインスタッフでは山内監督、荒木氏、そして僕が、十数年前の旧シリーズからの持ち上がり(って言うのか?)である。演出の長峯氏に聞いたら「放送当時は中学生だか高校生だかだったです」とのこと。う〜む(笑)。

旧シリーズとの大きな違いは、製作の現場がデジタルになったことである。当時は当然セル+フィルム撮影であったのだが、今シリーズはデジタル彩色デジタル撮影(RETAS)である。なので旧シリーズの画面と比較しちゃうと、デジタルのクリアーな画面はやはり一種違和感みたいな部分もあるかもしれない。それと、旧作のあのオーラ光などの透過光の撮影効果がどれだけCGで再現できるかもポイント。デジタルになった分、光の処理が結構難しいんである。

旧シリーズのすばらしい撮影処理の数々は、ひとえに当時の撮影プロダクション、スタジオ・ウッドの力であった。あのころ、星矢の各演出が言い出す無理難題(!)を、創意工夫を重ねスケジュールのない中でぎりぎりまで作り込んでいったのはスタジオ・ウッドであったのだ。で、そのエフェクトが当時同じくウッドで撮影されていた日本サンライズ(現・サンライズ)の「ミスター味ッ子」にいかんなく流用・応用されてたりしたんだが(笑)。で、今回のシリーズはとにかく"旧シリーズの続編シリーズ"という位置づけなので、その辺は可能な限り何とか再現して、技まわりをはじめ、さらにプラスなCG的画面効果をいろいろ検討模索作成中である。

それと、旧シリーズから引き継いで使う設定が多いので、旧シリーズの資料漁り。スタジオ内の資料室に保管してあった「聖闘士星矢」関係の作画、色指定の資料を全部引っ張り出し、シナリオから書き出した香盤表を基にして必要なモノを探す。作画設定については荒木氏にチェックしてもらい、必要に応じて加筆修正してもらったり、新たに描き起こしてもらったり。(荒木氏からの設定の上がりのペースが速い!「金田一〜」の時と比べたら雲泥の差で、荒木さん自身、気持ちのってるなぁ、と(笑))

キャラクターの色についても原則として旧作の色味を使うことにしているので、その膨大な数のキャラの色指定のデジタルへのコンバート作業が結構大変だったりしている。散逸して不明になってしまった色指定も多々あって(当時は東映アニメーション(東映動画)の製作体制が,、海外出しとかいろいろと変動していた時期だったので、外注仕上プロダクションに色指定をお願いしていた話数の色指定原板がシリーズ終了時にちゃんと回収されなかったようなのだ)、それを補完するために香港製海賊版DVD(←おいおい(笑))を見つつ色を拾ったり(笑)。

(今回資料室あさったり、DVDで見返してて段々思い出してきたんだけど、かなりの話数を僕が色指定も担当していたようだ。結構ビックリ。なんか、忘れてたことをどんどん思い出してきていておもしろい。Work Listもそのうち加筆修正しなくっちゃ)

それと、新しく登場するキャラクターたち!旧シリーズでのキャラクターのカラーデザインは、原則として美術が担当して色を指定していた。今回は僕が原案の色見本を出し、それを基に監督、プロデューサーらと相談、修正して作らせてもらっている。で、原作者の車田正美氏に最終的にOKもらってGOである。

さらに現在本編と並行してガンガン入ってくるのが、版権関係のスチールである。旧シリーズのDVDも今年の年末から順次発売していくのだが、そのジャケットのスチールの作業が入ってきていて(荒木氏描きおろし)、そっちの方の色もデジタルで作らねばならないので、今回のシリーズには登場しない聖衣(クロス)の色味もわざわざ起こしなおしてたりする。

と言うわけで、7月からこっち、とにかく星矢漬けの日々が続いている(←うれしい(笑))。