4月28日(金)

肝不全および食道静脈瘤(その他諸々)により入院していた父がようやく退院した。2月の初旬に入院して早2ヶ月半。振り返れば「あっ」という間であった。病気自体はまだ完治しておらず、2〜3ヶ月後に再入院が決まっている。が、ひとまず退院である。日中あんまりいい天気ではなかったのだが、ちょうど病院を出るときにはさわやかに晴れ上がって、なかなかいい感じであった。やれやれ。

で、親父さまと叔母と一緒に病院から実家へと帰ってきた。僕も今日は仕事は完全OFFで、久々ゆったり実家でくつろぐ。が、その前に机に溜まった郵便物の整理。クレジットの請求書や電話などの公共料金の請求書。各種DM。それらに混じって小田和正のコンサートのチケットも届いていた。

4月19日に発売された彼の新譜(アルバム)「個人主義」、彼自身6年半ぶりのオリジナル・アルバムであるが、オリコン初登場で4位 を獲得した。50才以上のアーティストのオリジナル・アルバムが初登場でTOP10に入るってのは史上初だそうで、ワイドショーやスポーツ紙の芸能面 でデカデカと報じられていた。そうか、先頃大ヒットした井上陽水のアルバムって、あれはベスト盤だったものなぁ。

その小田和正、新しいアルバムをひっさげて5月から約半年間に渡り、全国約50カ所のコンサートツアーに出る(50才以上のアーティストがこんな規模のツアーをやるのも史上初らしい)。前回のツアーが約3年前。そのときは「ひょっとしたらコレが最後のコンサート・ツアーかも」という思いから、僕とゆきこ嬢とで北は北海道・旭川、南(西)は九州・福岡まで、合計14本のコンサートを見た。そして今年。再び小田和正はツアーに出るのだ。

僕らも当然のごとく「追っかけ」るのだ。が、今回のツアーはどうにも平日にスケジュールが集中してて、思ったほど出かけていけないのだ。一応、責任ある(?)社会人だからね。それでも、土日祝祭日にかかっているコンサートを中心にスケジュールをピックアップ。まずは初日、千葉からGO!である。

実はいま、劇場「どれみ」の制作担当のH氏に借りた「プッチベスト」なるアルバムをMP3に変換したヤツを聴きながらコレを書いてるんだけれど、ああ、ダメだ!頭が溶けるゾ!う〜む。でも「チョコッとLOVE」はお気に入りだったりするのである。

4月26日(水)

「GW進行」のスケジュールのため、ここ2週間ほどいろんなものが集中していてもう大変である。ただでさえやることが多いこの僕に、たかだか1週間世間が休むためになんでこうも巻き込まれなきゃならんのだ!その1週間だって、僕はずっとお仕事である。

と、まぁ、たまたま今年はGW中の旅行の予定を組まなかった僕は、例年の自分を棚に上げて吠えるのである。

昨晩は完全OFFを取ろうと決め、早めにスタジオを出て中野に戻る。途中スタジオ近くのユニクロに寄って靴下を購入。・・・だけのハズが、気がつけばTシャツを4枚持ってレジに並んでいた。それでもトータル3400円ほど。安い!安すぎるぞ!ユニクロ。でも、さすがに買えるのは靴下とか中に着るTシャツだよな。トップはなかなかここじゃ買えない。だって、スタジオ内、結構ここで買ったシャツが反乱してるのだ。安いから。僕ら貧乏アニメーター御用達である。

部屋に戻ってTVをつけたらサッカーの日韓戦の中継をやっていた。後半もうずいぶん押し迫ったところで、あっけなく失点。あらあら。そこでプチっとTVを消す。

たぶんこの敗戦で監督のトルシエ氏は解任とかってなるんだろうな。サッカーってそんなに詳しくない僕が思うに、監督云々以前に日本チームの選手個々の力量 が無さすぎるのではないのかなぁ。個人の力量がないから、じゃあやっぱりコンビネーションだ、ってことになっていくのだろうけど、まず個々の選手の力量 を付けることが必要なのでは?試合観てて率直に思うのは、チーム全体に雰囲気っていうかアグレッシブな感じがないんだよね。プレーに力がないって言うか。むしろ韓国チームの方がいい感じだよなぁ。カッコイイし。まぁ、いいですけど。ナンにも期待してないから、日本サッカーには。

スーパーで買ってきた食材でカレーを作り食べるが、程なくしてすっげぇ気持ちが悪くなり、トイレですっかり戻してしまった。おかしいなぁ。カレーはとってもおいしくできたのに。胃が弱ってるのかなぁ?で、疲れてしまい、何もせずそのまま寝る。ああ、何やってるんでしょう。

4月20日(木)

大泉学園駅04:31発の上り始発電車で中野まで帰ってきた。マンションに入ろうとしてふと見ると、我がアジトのあるマンションに隣接している「松屋」に、なにやら新しいポスター。

「4月20日15:00より、
牛めし(並)350円→280円に値下げ断行!
底値価格」

おおっ!これは、これは!「2000年計画」と称し年頭から精力的にメニューの値下げを行ってきた松屋がまたしても新たな攻勢に出たのだ。この値段は凄い!よくやった、と誉めてあげたい。何が凄いって、牛めしに生たまごを付けてさらに単品キムチ、という黄金メニューでさえ、たった410円なのだ。しかも「店内お召し上がり」だと、みそ汁まで飲めてしまうのである。いやぁ、コレはこの心意気に敬意を表して売り上げに協力せねば!

っていうわけで、こんな時間(朝05:30)に牛めしである。太るハズだわ。

4月19日(水)

東京ドームで巨人-阪神戦を観戦した。思えばあの「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選以来の東京ドーム。もう2年?3年?プロ野球観戦だと、原辰徳の引退試合以来だなぁ。

実はコレ、今日は完全接待モードによるゆきこさんから僕へのプレゼント。そう、今日は僕の誕生日でありました。いやはや37。もうさすがにこの歳になると誕生日もさして嬉しいとかって気にはならないが、それでもいつもと違って少しだけふわふわした気分である。

試合の方はなかなかの投手戦で、巨人のメイは6回まで阪神打線を1安打に押さえ込み三振の山を築いていたのだが、7回阪神がワン・チャンスをものにして2点を先取。その裏、巨人も無死満塁の大チャンスを作るのだが代打清原の押し出し死球の1点のみ。そのまま阪神が継投で逃げ切り連勝である。相変わらず拙攻の巨人。打順を下げられた江藤であるが、やはり全然ダメだわ。まるで球筋が見えてないってスイングであった。う〜む。明日からは清原スタメンか?

というわけで、巨人は負けちゃったけど、ここ数年でいちばん良い誕生日でありました。うむ。
ゆきこさん、どうもありがとう。

4月14日(金)

とうとう我が中野アジトも今日からISDNである。高速接続でサイバーな日々のスタートなのである。

狭山の実家の方は、父が齢70にしてINTERNETを始めた時点でさっさとISDNにしちゃったのだが、ここ中野アジトはずーっとダイヤルアップ。ダイヤルアップの弱点は、接続に時間がかかり、しかもブチブチ切れるのである。とにかくブチブチ切れて繋がらないのである。特に「テレほーだい」が始まってすぐの夜11時〜0時頃は、もう最低。ぜ〜んぜん繋がらないのだ。

午前9時、NTT野方からTELがあり、これから交換機の付け替え工事をするという。こっちのマンションの方は別 段工事は不要で、局サイドの工事のみで済むらしい。ルーターのセットアップをして待つこと30分、再びNTTより電話。工事終了とのこと。確認のためにこちらから局へコールバックして通 信の確認をとって終わり。なんかあっさり終わってしまった。で、TCO-IPのセットをし、さっそくIE5.0を立ち上げる。

「しゅぱっ!」

おおっ!凄いぞ!シュパシュパと繋がる繋がる!まったくストレスがない。いやぁ、こんなにも凄かったのね、ISDN。あんまりにも何事もなかったかのように繋がっているので、まったくもって驚きである!

しかしダイヤルアップの時のように「接続を切る」という動作がなく、送受信が終わって通 信のない時間が少し(これはこっちで設定するのだ)経つと勝手に切れているのだ。まぁ、繋ぐときはシュパッだからいいんだけど、必要のない時にちゃんと切れてないんじゃないかって不安になるのだね。う〜む。ま、慣れなんでしょうけど。

とにかくこれで更新もスピードアップ、って訳にはならならいよなぁ、たぶん・・・。

4月12日(水)

「週刊アスキー」と「本の雑誌」5月号と「SINRA」を買いに書店へ行ったら、レジ前のカウンターにまぁ!ナンと!トマス・ハリスの新刊「ハンニバル(上・下)」(新潮文庫)が山積みになっていた!おおっ!待っていたのだよ!これ、あの「羊たちの沈黙」の続編なのだ。

このトマス・ハリスって人は、とにかく筆が遅い。世に出ているのは「ブラック・サンデー」(新潮文庫)、「レッド・ドラゴン(上・下)」(早川文庫NV)→[「羊たちの沈黙」のレクター博士の話]、「羊たちの沈黙」(新潮文庫)、そして新刊「ハンニバル」だけ。だが、どれを読んでも絶品!である。まだ読んだことのない方には、おすすめおすすめ!(ちょっと濃いけど)

というわけで、早速購入!実はいま、マーク・フロスト(「ツイン・ピークス」の脚本家)の「リスト・オブ・セブン」を読んでいたのだが、もうそんなの後回しである。

ついでに最近(3〜4月)僕が読んだ本をリスト・アップ!

「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」村上春樹(平凡社)
「神の子供たちはみな踊る」村上春樹(新潮社)
「くじらの朝がえり」椎名誠(文藝春秋)
「ケイゾク/小説 完全版」西荻弓絵(光進社)
「中央線なヒト」三善里沙子(ブロンズ新社)
「アナザヘヴン」飯田譲治/梓河人(角川ホラー文庫)

さぁ、明日からの通勤時間が楽しみなのだな!

4月8日(土)

桜満開である。

上の写真は中野通りの桜並木。JR中野駅の北側の中野通 りは延々新青梅街道、哲学堂公園に至るまで、この時期こんな感じで「桜のトンネル」状態になるのだ。天気の良い日にこの下をバスで通 り抜けるのは非常に心地よい。

いつの頃からか、「桜」がとっても気になるようになった。ここ数年、桜の花の季節になると、どうにも心が騒いで来る。別 にお花見宴会がしたいとかではなく、静かに夜桜見物とかしたいのだね。なんか、桜の花に誘われて、って感じで、毎日のようにこの中野通 り界隈を散策している。ああ、なんか年寄りクサイが、まぁいいのだ。

もうずいぶん前のことになるのだけれど、「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」という番組を作っていた頃、そのスタッフで石神井公園に集まって「お花見」の宴を開いた。その夜は少しばかり冷え込んで、盛りを少し越えた桜の花びらが酒のつがれたコップの中に舞い降りていた。その席でチーフ・ディレクターだった森下氏が「あれだよな。桜なんて毎年一回だから、花見やるって言っても、一生でせいぜい50回しか出来ないんだよなぁ」と言っていた。50回を多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだけど、その言葉になんか感動した僕であった。

あと一ヶ月後にはこのトンネル、「緑のトンネル」へと移りゆくのだ。

4月4日(火)

ヒトの一生なんて分かんないものだ。病気なんていきなりやってくる。すべてを越えて、ありとあらゆるものたちを破壊していく。「そういう運命だったんだよ」という人がいるだろう。「運命」って便利な単語だよな、と思う。あまりに哀しい。

僕は別に小渕氏の支持者ではないのだけれど、志半ばで想いを断たれることにひたすら同情を禁じ得ない。一日も早く快方に向かうことを心より祈る。

4月1日(土)

今日4月1日は東映アニメーション株式会社の創立記念日でお休み。って言っても、そもそも第一土曜日はお休みなので、その分の振り替え休日は次週の土曜日となる。でも結局僕は今日もいわゆる休日出勤だったのだけれども。

夜、僕の高校時代からの親友であるみどりさん(36才某都立高校国語科教師人妻子持ち)と丸の内OLことゆきこ嬢を交えて高円寺の沖縄料理居酒屋「抱瓶(だちびん)」にて呑む。みどりさんとは都立富士高校1年からのつきあいである。当時から僕も彼女も「変なヤツ」仲間だったので、卒業して以来19年、ず〜っと親友である。

この日の話題は「中央線人」。「中央線なヒト」(三善里沙子:著、ブロンズ新社)という本があって、中央線沿線(ここではあえて中野〜西荻窪あたりを指す)在住の人間の特異な文化的生態的傾向について鋭く指摘しているのだ。僕もみどりさんも根っからの「中央線なヒト」なので、当然矛先はゆきこ嬢に向けられる。ゆきこ嬢本人は否定しているのだが、すでにあなたもしっかり「中央線なヒト」だよ。だってその証拠に、待ち合わせ前に高円寺を徘徊して、エスニックなスカート(\1000)やらワンピース(\1900)やら買い込んでいたじゃない!

結局古酒1本を実質僕とゆきこ嬢で空けてしまい、ああ、これは二日酔い必至だな、と思いつつも抱瓶近くのケーキ屋さんでしっかりケーキを買って帰る僕らであった。