8月26日(木) 横浜ロケハン紀行
横浜に行ってきた。ロケハンである。この冬公開の劇場用作品「デジモンセーバーズ」の製作準備である。メンバーは監督の長峯氏、PD柴田氏、作監の山室氏、美監の渡辺氏ほか総勢7名。

GWに来て以来の横浜。午前中別件打ち合わせのあった僕は、途中からの合流となったのだけど、いやぁ、近くなったのね横浜。池袋からJRの湘南ライナーに乗って30分くらいか?この距離感なら、もっともっと遊びに行きたくなるなぁ。そう言えばこの日から横浜駅の近くに新しいショッピング・ビルがOPENしたとのこと。そっちも気になるなぁ(笑)。

で、ロケハン。先に中華街見てまわってたみんなと合流して、山下公園、水上バス、みなとみらい、そしてランドマークタワー。

すでに一度、長峯監督は単独でロケハンに来ていて、すでに構想は固まっている様子。で、今回は監督の案内で劇中で使用する建物、路地、などなどを見て回った。みんなのアイデア、意見出し合いつつ、イメージを固めていく。

今回の映画は約20分ほどの尺の短編なので、とにかく面倒な説明描写はササッと省いて、最初から最後までドドドッと駆け抜けちゃおうという感じの作りになりそう。長峯監督、ノリノリである(笑)。

ロケハンの最後はみなとみらいの観覧車。「どうしても観覧車からのショットが欲しいんだ!」と長峯監督。先頭切って観覧車乗り場へ。「え〜?いいジャン、乗らなくても〜。しかも男ばっかりで!(爆)」と、渡辺、山室、僕の3人「チーム・フォーティー」は観覧車下でまったりとお茶(笑)。

観覧車に乗れてご満悦な長峯監督が戻って来たところでロケハンは終了。で、お約束、中華街に戻ってみんなで食事。四川料理にはふはふ言いつつ、良い作品にするぞ!と硬い結束を誓ったのでした。
 8月24日(火) それでも冥王星は廻っているのだ
プラハで開かれていた国際天文学連合(IAU)で新たな惑星に関する定義が議論され、その結果、長らく太陽系最遠の惑星とされてきた冥王星が、”惑星”のカテゴリーから外されることになった。

新しく定められた定義については、ここを参照。で、なんで冥王星がその定義に漏れるのかというと、たしかに球形で太陽を周回しているものの、その軌道は他の惑星たちの軌道面より大きく傾いていて、なおかつ楕円のため、海王星の軌道の内側を周回する時期がある(今がそう)。またその大きさは地球の月よりも小さく、しかも冥王星の周囲を回っている衛星カロンはその直径が冥王星の直径の半分よりも大きい天体であって、しかも極めて冥王星本体に近い軌道を周回している。二重惑星説もあるという輩なんである、冥王星は。

で、そんな冥王星に似た?天体が昨今冥王星の軌道の外側にゴロゴロ発見されて、それを惑星とするかどうかがまずは会議の焦点だったのだが、じゃあ改めて”惑星”とはなんぞや?というところに立ち戻って定義の話になったのだ。

冥王星は1930年にアメリカ人天文学者によって発見された天体で、その後発見された冥王星の外を廻る天体もアメリカ人によって発見されている。そんなこともあって、会議は、冥王星を惑星に留めようとするアメリカ人天文学者vs欧州を中心とするそれ以外の国の天文学者、という図式になっていったという。ともかく今回は冥王星を惑星から除外と決まったが、まだまだ覆そうという動きは留まらないのではないかと思う。

でもね、惑星とは呼ばれなくなったとしても、冥王星は今宵も変わらず太陽を回り続けてるワケだし、なくなっちゃったワケでも、その軌道を外れて太陽系から出て行ったわけでもない。 ただ単に、天文学的分類上で惑星と呼ばれなくなっただけのこと。

僕の高校の天文部の先輩で、東京工業大学の地球惑星科学井田研究室井田教授のコメントをリンクしておく。

というわけで冥王星。ガミラスの前線基地があり反射衛星砲が待ち受け、あるいはメーテルの肉体が眠る氷の墓地のある冥王星は、今も孤独に太陽から遠く離れた軌道を、昨日や一昨日と変わることなく周回しているのだね(笑)。

ちなみに、写真は今回の文章とは関係ないです(笑)。フンイキ、フンイキ。

中学生の頃、買ってもらった天体望遠鏡で毎晩のように惑星見てたのを思い出す。口径10センチF10の反射望遠鏡、しかも東京・中野の空じゃ大して良くは見えなかったけど、それでも木星の縞や土星の輪を見て感動してた。僕らが見れる惑星はせいぜい土星まで。冥王星にしてもその外側を廻ってる天体たちにしても、僕はきっと自分の目で見ることはないんだろうねぇ。
 8月23日(月) 人体解剖マニュアルDVD-BOX
先日AmazonからDVDが届いた。「人体解剖マニュアル DVD BOX」。

これは去年イギリスのテレビで放送された番組で、医学生やドナー登録者を前にスタジオで実際に人体の解剖をしながら解剖学の講義をしていく、というもの。そう、テレビカメラの前でホンモノの死体を実際に解剖しちゃって、それをお茶の間に放送したのだ。解剖される人体は、正式に献体・提供されたもので、この番組自体、まったくもって教育目的の番組である。しかしながら、こういう番組がテレビで放映されたっていうのはさすがに衝撃で、しかもキリスト教国であるイギリスなワケで、当然大きな話題となっていたのだ。

で、それがこの夏、ようやく日本でもDVDで発売されることになり、早々に予約してたんである。

DVDは全4巻から成っている。「動き」「循環器」「消化」そして「生殖」。それぞれのテーマに沿って解剖をしていき、人体の構造について解説していく。

正直言って、なかなかキツイです (苦笑)。この僕でさえ、ここまで休み休み見てる状態。これ書いてる時点で、まだ「動き」1巻しか見れてないです。でもね、イチバン身近でありながらイチバン遠い存在である人体の仕組みは、ホントに興味あるところ。 つくづく僕ら人間って、ホント、良くできてる。 奇跡の産物なのだなぁと、ちょっと感動しながら見てますよ。

以前NHKの「NHKスペシャル」かなんかの特集番組で、人体の仕組みをCG画像とか駆使して解説していった番組があった。それは実に良くできてた番組で当然僕はずっと見てたんだけど、今回のはそれとはまた違ったインパクトがあって、それはそれで感動である。だってさ、ホンモノを腑分けしちゃうのを見せるんだものさ!リアルに。ああ、自分の体の中もこんなになってるんだろうな?と思うと、ちょっと来るものがありますな。
 8月16日(月) とあるラーメン屋にて
思いっきり甲子園焼け(笑)。両腕と顔がおもしろいくらいヤバく日焼けしてしまった(笑)。帰ったその日は、とりあえずすっごくぬるい(というか水ですね(笑))シャワーで患部(笑)を冷やし、おでこには「熱さまシート」をはり、しっかりエアコン効かせて御就寝。

翌日、夏休み最終日は、あまり何もせずゆっくりと過ごす。社会復帰のための一日。この日一日でだいぶ日焼けも落ち着いた、かな?こりゃ、皮剥けるのは必至だな(苦笑)。

さて。

先日、とあるラーメン屋に入った。その店は以前からちょっとだけ気になってた店で、たまたま時間のあるときにその前を通りかかったので、小腹も空いてたし入ってみたのだ。

その店はL字型のカウンターに10席ほどのこぢんまりとした店だった。一番奥の席に着くやいなや「食券お願いします」。

『カチン!』なんだと?食券だと?見れば入り口に食券の自販機がある。思わずひと言切り返す僕「あれ?この店、カウンター席しかない小さな店なのに、オーダー覚えられないんだ!」もういきなり戦闘モードだ。

仕方なく席を立ち自販機へ。するとまたその自販機がわかりにくい。「まずスープを選んでいただいて…」横から店員の声。なんと自販機脇に説明のために店員が立ってる(苦笑)。なんだなんだ?とりあえず「おすすめ」という某メニューを選ぶ。「特製○○ラーメン一丁!」叫ぶ自販機店員。おいおい、なんだなんだ?

もうこの時点で僕はラーメンなんて食べる気が失せていた。

僕の体験的に言い切るが、多少の例外はあるにせよ、ほぼ絶対的に
【カウンター席しかないクセに食券を自販機で買わせるようなラーメン屋は美味しいラーメンを出せない】

結局、その法則は悲しくも100%的中した。

席に戻ってわずか2分で僕の前にラーメンが登場した。2分!ってことはさ、オーダー前から茹でてたってことだな。で、そのトッピングにさらなる失望。約1/3をコーンが覆っていたのだ。しかも見るからに冷凍物、缶詰系のコーンだ。よくコーンをトッピングして出すラーメン屋があるけれど、その店で茹でてほぐしたコーンならともかく、冷凍物の缶詰コーンはそれ自体に水分が多くて、ラーメンのスープを薄めるだけなのだ。しかもせっかくの暖かいラーメンを冷やしてしまう。う〜む…。とりあえず蓮華でスープを一口。「…」う〜む。やはり、どうにも水っぽさが。

次にいろいろ乗っかった具を脇に寄せつつ麺を探す(笑)。う〜む、コイツがまた見事なほどに輪ゴムみたいな食感の細麺であった。腰がある、にはほど遠いが、なかなか噛みごたえ満点な(爆)。

で、まぁ…。結論的に言ってお話にならないシロモノでありました。当然、半分も食せず退席。ここ数年で最低ランクの一品。

皆さんも石神井公園駅北口ロータリーのこのお店には要注意です(笑)。
 8月15日(日) 夏の日 甲子園球場にて
夏、高校野球、「めざせ、かっちゃん!甲子園!」ということで(意味不明)、思い立って甲子園球場に行ってきた。
東京駅06:20発博多行きのぞみ。小雨の残る東京を後に2時間半、ちょっと寝てる間に新大阪着。梅田から阪神電鉄線に乗り換えて20分。9時半、甲子園球場に到着した。雲ひとつない快晴、降り注ぐ夏の太陽。予報では今日はこの夏イチバンの暑さになるらしい。

甲子園球場に来るのは2度目。以前に一度、球場前までは来たことがあったんだけど、こうやって野球を見にちゃんとスタンドに上がるのは初めてなのだ。僕ら野球好きにとっては、甲子園球場は特別な場所だ。阪神タイガースのホームというのはこの際どうでもよい(笑)。やっぱり高校野球の聖地、甲子園である。高校時代の僕は高校球児ではなかったけれど、夏ごとに繰り広げられるドラマは子供の頃からずっとテレビで見ていたし、なにより「ドカベン」であり「タッチ」な甲子園球場なのだった。

ところがその甲子園球場、さすがに老朽化が進んでいて、若返りを図るためにこのシーズンオフから改修工事が始まるとのこと。そのため、あの甲子園球場の名物の建物を覆う蔦が取り払われるというのだ。工事終了後はまた蔦が生い茂るように整備されるとのことだけど、今のようになるにはそれにはまた長い年月がかかる。なので、今のこの姿を撮っておこう!、と、はるばる甲子園までやってきたんである。

だが、写真よりもとにかく試合だ(笑)。 第1試合、駒大苫小牧×青森山田戦は始まっており、人気カードとあって内野自由席はすでに売り切れ。とにかく少しでもいい席を確保しようとレフト側外野スタンドへ急ぐ。外野席もすでにだいぶ埋まっていたが、どうにかいい席を確保。ちょうどホーム→ショート→レフトの延長線上で、前から9列目。右打者の多い高校野球では、投球の球筋と全体を見渡すには絶好の場所だ。

腰が落ち着いたところで、あらためて球場全体を見渡してみる。いやぁ、広い!グラウンド自体の広さもかなりのものなんだが、スタンドを含めた球場全体のスケールがとにかくデカイ!スタンドの傾斜も割と緩やかで、しかも懐が深い。アルプススタンドとはよく言ったものだなぁ、と感心する。甲子園名物の内野席を覆う銀傘が落とす巨大な影が、またスケールを大きく見せている。東京ドームなんて、ここに比べたら幼稚園の庭みたいなもんだ。

そして、何より大きな空!やっぱり野球は太陽の下、外気の中で汗だくになってやるものだよなぁ、と痛感。たしかにドーム球場は雨でも試合が出来るけど、照りつける陽射しと風に舞い上がる土が野球場の醍醐味だよね。ああ、それと同じことを、サンフランシスコで野球見た時にも感じたなぁ。

さて、試合の方は、7-2で青森山田がリードしている。夏3連覇をめざす駒大苫小牧、苦戦中だ。ところが、まるで僕の到着を待っていたかのように、駒大苫小牧の反撃が始まった。6回、7回、8回と小刻みに点を返し、なんと5点差を追いついたのだ。9回表に1点勝ち越した青森山田に対し、9回ウラ、粘る駒大苫小牧が鮮やかな攻撃で2点を取り、見事逆転サヨナラ勝ちを収めたのだった!

いやぁ、スゴイ試合見ちゃった。思わず鳥肌である。駒大苫小牧、強いわ!
そしてやっぱり、野球はいい!(笑)

で、そのあと、もう球場の写真はそっちのけで、食事も取らずビール片手に野球観戦である(笑)。第2試合の桐生第一×東洋大姫路、第3試合の福岡工大城東×帝京と続けて観戦。どの試合も接戦、好ゲーム。東洋大姫路は地元兵庫県とあって、応援団はもとより、地元の一般のお客さんの応援がスゴイ。特に外野スタンドは無料開放なので、老若男女、ふら〜っと見に来る的なお客さんがいっぱい。で、また、みんなそれぞれ”評論家”なのがおもしろい(笑)。

帝京戦はライトスタンドに移動して観戦。一塁側の福岡工大城東の応援スタンドにほど近いためか、”福岡寄り”なお客さんが多く、これもおもしろかった。福岡工大城東は応援団が見事だった。地元からの応援団もかなりの人数で盛り上がってる。一方帝京の応援スタンドのお客さんの少ないこと。さすが東京って感じ(苦笑)で、地元からの応援団ってのがほとんどいないのだろう。

雲間から射す陽射しの筋が、高校球児たちを易しく包む。何とも嬉しくなる。
で、この試合も大接戦。もう、お腹いっぱいってくらい、野球を堪能(笑)。帰りの新幹線の時間もあるので、後ろ髪引かれつつも観戦はここまで。スタンドをあとにして、球場の外へ出る。そして、西に傾いた陽射しに映え る甲子園球場の外壁を写真に納めた。
そんなこんなで日帰り甲子園であった。日焼けした腕と顔が熱い(笑)。いい夏休みの一日であった。
 8月14日(月) 「帰ってきたウルトラマン」
夏休み3日目は中野の自宅で目覚めた。

ホントは大泉スタジオで仕事のつもりだったんだが、ああ、なんかもういいや(爆)。夏休みだし。というわけで、自宅で文字通りダラダラと過ごす。

まずは朝から昨晩の飲み残しのワインを飲みつつ、昨日から続いている「帰ってきたウルトラマン」の集中放送の続きを視聴。夕方、自転車で大泉の部屋に戻り、明日の準備をして再び中野へ。夜、またしてもワイン開けて(今夜は赤。イタリア、トスカーナのキャンティ)、「どうでしょう」をまとめて見て朝まで。

写真は中野にて。夏の空。近所の公園では蝉時雨。降り注ぐ蝉の声にしばし時を忘れる。夏ですね。

で、「帰ってきたウルトラマン」。

僕的にウルトラ・シリーズと言えば「ウルトラマン」「ウルトラセブン」そしてこの「帰ってきたウルトラマン」この3作品。このあとに続く「ウルトラマンA(エース)」からは、なんかねぇテイストが変わっちゃったのが、当時子供ながらにも分かっちゃったのだ。隊員のユニフォームや車、戦闘機のデザインに至るまで、すべてにおいてゴテゴテと飾り立てられた”子供向け”になっちゃった。

「帰ってきたウルトラマン」のMAT(MonsterAttackTeamだったっけか?)は、もろもろのデザインが秀逸だ。シンプル、そして実用的。かっこいい(笑)。まず隊が使用している乗用車がいい。国産(マツダ)のスポーツカーをベースにしたもので、見た目とにかく普通の乗用車だった。これがもういかにも環七とか走りそうでよい(笑)。身近、っていうか、自分らの日常に同居してるような、そんな感じがしてたんだよね。で、戦闘時はコイツじゃなくってジープで出撃するあたりも、ちゃんとTPO考えててグッド!

航空機もデザインがいい。ウルトラホークみたいな大型機じゃなくって、VTOL型の戦闘機タイプの中型小型機が2種に (マットアロー)、ヘリのような使われ方のマットジャイロ。これらもそれぞれが一点ものの使われ方じゃなくって、例えばマットアロー1号が同時に2機出撃したりとか、あとからもう1機やってきたりとか、なんとも実用的というかリアルな使われ方してた。マットアローといい乗用車(マットビハイクルっていうらしい)といい、派手さはないんだが、実に日本的な感じでよかったなぁ。

僕は特にこのマットジャイロが大好きで、もうね、デザインが僕的に画期的で衝撃だった。だって両翼のジャイロが上昇下降にあわせて角度が変わるんだよ!(笑) 当時プラモデル買ってもらってよく遊んでた。しかも、ちゃんと2機買ってもらってた(笑)。

テレビ的にもちゃんと考えられてたんだな、と思うのは、たとえばマットアロー1号の操縦席。横並びの複座シートなんだが、実は右の座席が左よりも高い位置に設置されていて、カメラで左横から撮ったとき、人物が重ならないようになっている。なるほどな!である(笑)。

ドラマ部分でも、ずいぶんと前景を画面に入れ込んだレイアウトが多い。特に心理的に重めの展開時には、やり過ぎなくらい、いろいろやってる(笑)。

が、正直言ってストーリー的には微妙なものも多くて、後半ナックル星人のエピソード以降、シリーズ構成が激変し、全体にシリアスさに欠けるエピソードばかりになっちゃったのは、とっても残念。やっぱり視聴率対策だったのかなぁ?と。シリーズ構成はやっぱり「ウルトラセブン」が最高ですね。

それでもこうして休みの日にたまたま再会できた「帰ってきたウルトラマン」、いやぁよかったです!
 8月13日(日) 自転車修理と携帯電話(泣)
夏休み2日目。

最近調子の悪かった自転車BD-1を修理しに、大泉から池袋まで走る。13時、大泉スタジオを出発。大泉から中村橋までは、いつもの通勤コース、その先は千川通りを東進して目白通りへ。そのまま目白駅前を通り抜け、明治通りを北上して池袋。サンシャイン近くにある自転車ショップGALAXYへ。思えば1年前の9月11日、一念発起してここで買ったのだよなぁ、BD-1。

ところがここで問題発覚!ポケットに入れてあったはずの携帯電話がなくなっているのだ!えーっ!うそっ!(泣) どうやら走行中に落としちゃったらしいのだ。あ”〜、もう〜(号泣)。今日の走行経路と距離考えると、もはや探し出すのは無理。なので、とりあえず最寄りのNTT-docomoに駆け込んで携帯の使用を停止してもらう。で、機種変更扱いで新たに携帯を…と思ったら、身分証明するものがないと機種変できないとか言いだしやがった。しかも、紛失したのと同じ機種の在庫探してもらおうとしたら、docomoの店舗一覧手渡して「ご自分で」とか言い出した。おいおい、どうなってるんだ?そういうことでいいのか?docomoサンシャイン通り店(苦笑)。

仕方なく一旦大泉の部屋に戻って、証明書類持って公衆電話から近隣のdocomoショップに電話掛けまくり(苦笑)。すると、なんと中野駅前店に1個だけ在庫があると。おおっ!中野に急行しさっそく契約。ああ、2万円からの出費だよ(泣)。

GALAXYに電話すると、修理完了とのこと。で、再び池袋へ移動。やはりペダルの損傷ということでペダル一式交換し、だいぶ痛んでた後輪をタイヤ+チューブそっくり交換。ブレーキ周りも調整してもらって、締めて9000円ほど。でも、復活!走りが軽くなった!快適な足回りで中野の自宅へ帰宅。本日の走行距離30キロちょっと。

シャワー浴びてスッキリしたあと、久々甲州の白ワイン(大和醸造の鳥居平)のコルクを開ける。ううむ、この味(笑)、すっきり最高!

夜はケーブルのファミリー劇場で「帰ってきたウルトラマン」の集中放送を堪能。

そんな夏休み2日目(笑)。
 8月12日(土) 再会
東映アニメーションは今日から夏期休暇。いわゆるお盆休みだ。が、いつもの通り、取り立てて帰省もなく、なにより僕には休みに関係なく仕事山盛りなので、笑っちゃうほどの雷雨が通過するのを待って大泉スタジオへ。案の定、僕の机には星矢のTP上がりが文字通り山に(苦笑)。そしてもうひとつ、宅配便が僕を待ってた。

「少女革命ウテナ」テレビシリーズ。ずいぶん前に僕が(というか、國音邦生氏が)参加した作品だ。先日、ふと思い立って、自宅からテレビのあとに製作した「劇場版 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」のDVD持ってきて見ていたところ、色指定の小日置嬢がやたらと反応(笑)。そう、彼女は本放送当時、毎週見ていてくれたらしいのだ。ちょうどその当時、高校生だか短大生だかだったということで、まさにストライクな時期に出会ってたのだね(笑)。

但し、彼女に言わせれば、劇場版はテレビと違いすぎてイヤだったらしい。「だって、チュチュがほとんど出てないぢゃないですか!」あ、そうなの?(汗)チュチュのファンだったのね(苦笑)。

とか、そんなこんな話してたらやたらとテレビシリーズ見たくなって、ついにAmazonで「ポチッ!×8回」。それが今日、僕を待ってた宅配便である。そう、テレビシリーズの方はこれまでず〜っと持っていなかったのだ。

で、いやぁ、久々に見ましたよ。なんか感激(笑)。

オープニングに自分が「カラーデザイン」でクレジットされてたのも忘れてた(笑)。とりあえず1話から5話まで視聴。ビックリするほど当時のこと憶えてるもんですね。楽しかった思い出だしね(遠い目)。

当時はまだセル彩色の時代で、パソコンも少しずつ使ってたけど、まだまだそんなには便利に使えてなくて、キャラのコピー(紙だよ)に僕がコピック使って何パターンか着彩。それを毎週1〜2回西荻のBE-PAPASに持ち込んで、幾原氏や長谷川氏、長濱氏らとみんなで、ああだこうだと意見出し合ったり、切り貼りして組み替えやったり。ムリ言ってJ.C.STAFFからセル絵の具一式持ってきてもらって、色見本セル塗ったり(笑)。リテイク直しもやったかな?ラッシュも応接間(というかソファーのあるスペース)に16ミリ映写機持ち込んで壁に映写してラッシュチェックやったりね(笑)。 なんかそんな手作り感いっぱいな現場だったのを憶えている。ああ、楽しかった(笑)。

なんか最近、過去に遡ってばっかだけど、以前の自分の仕事見て、また奮い立つ、みたいな(笑)。そんな夏期休暇(休んでないけどね)1日目でありました。
 8月11日(金) 楽しいこと

「大空魔竜ガイキング」がいよいよ佳境に突入です。正直言って、ここまで入れ込んじゃう作品になるとは思いもしませんでした。思い起こせば昨年9月。仲のいい面子で出かけた「もーやんカレー」、その車中でGKの制作担当N氏に言った「メインキャラくらいなら、色作ってもいいよ」がすべての始まり。「ホントですか!?いいんですか!?」とN氏。翌日、会社の偉い人に呼ばれて聞いた話は、N氏の話のずいぶん上を行く内容。結局全部面倒見るんジャン!しかも制作グロス目白押しだし!

で、まぁ…

結局、紆余曲折あったものの、近年の東映ではなかなかない盛り上がりとスタッフの覚悟と結束を持って、どうにかここまでやって来れたガイキングです。

いま、やっててガイキングがイチバン楽しい!

なんだかんだ言って、ガイキングはある意味オリジナル作品で、ある意味僕らスタッフみんなが原作者だったりしてます。スポンサーの縛りもないし、視聴率気にするほどの時間帯じゃないし(…とか言うと、怒られるなぁ(苦笑))。正直制作費はカツカツだけど、なんとかいいものに仕上がってるなぁと思います。みんな、スキなんだよね(笑)。

会社の上の方からは「おまえたち、サークルのりで仕事してんじゃない!」とか言われてますが、楽しくなけりゃさ、やっぱダメでしょ(爆)

というわけで、一気にラストまで走りますよ!ガイキング。僕ら、ある意味、「伝説残すぞ!」と、ね(笑)

写真は、一昨日の大泉の夕陽。まるでガイキングのダリウスの夕焼けみたいだ(笑)。

 8月3日(木) 大泉暮らし
昨晩面白くないことがあって、よって今日一日、超不機嫌もーど炸裂。当然仕事にも支障を来し、効率イマイチ。なので、早々にあきらめて、スタジオ近くに借りてる部屋に戻って、チーズをつまみに赤ワインの栓を開けた。イタリアはトスカーナ産の赤ワイン。こうして、ホテルのようなこの部屋でひとり赤ワインなんぞ飲んでると、去年のフィレンツェを思い出す。このワイングラスもあの時フィレンツェで買ってきたものだしね。

このふた月ほど、中野の自宅よりも大泉に借りてる部屋の方にウェイトが傾いてる。この部屋は、どちらかというと単身赴任者のホテル住まいのようなもの。あくまでも急場の避難所みたいなものなのだが、なかなか居心地は良くできてる。基本的には、深夜〜朝方に帰ってきて寝て起きてシャワー浴びてまた出かける、ってだけの部屋なのだが。よって、家具なんてほとんどなく、約7畳のフローリングの部屋に、ベッド(足つきマットレス)と小さなライティング・デスク、天井の電灯は使わず電気スタンドの間接照明。それだけ。やっぱりベッドは楽でよろしい(笑)。

先月この部屋に小さな冷蔵庫を買った。ビジネスホテルとかにあるようなヤツ。当然、中にはビールとワインとチーズのみ(笑)。この部屋で調理することはまずないだろうし、近くのコンビニに行けば大抵のものはそろってるし。いやぁ、都会のひとり暮らしって楽だ(笑)。

ちなみにこの部屋の場所、スタジオの人間には絶対ナイショである。バレるとみんなのたまり場になりそうで(笑)。
 8月2日(水) 蟲師と蟲の音
「蟲師」はここ数年のアニメの中で僕的ナンバー1である。

僕はアニメ見てから初めてこの原作である漫画を知り、そして読んだんだけど、アニメ「蟲師」は原作の良さを何倍にも増幅立体化して映像化が出来ていて、何とも「スゴイ」の一言だ。と、同時に、同業の身としては悔しくもある。「こういうものを作り出せる才能と、環境がある」ということへの羨ましさ。正直言って、どんなに逆立ちしても東映じゃできっこないから。僕自身にそんな才能とかあるなんて思ってもないけど、やっぱり質の高いものは残したい。だからこそ東映以外の仕事もしたいし、「國音邦生」氏だったりするんだが。

で、まぁ、当然のごとくDVDは買ってるんだが、今回ついに音楽集CD「蟲音(むしのね)」前後2枚ともご購入。さっそくiTunesに落として聴きまくりである。これがまた良い。仕事中に聴いてて、思わず身体があっちの世界に行っちゃいそうな(笑)。
 8月1日(火) 夏が来た!
 
長かった梅雨がようやく明けて夏がやってきた。

前にも何度か書いたと思うが、僕は8月ってなんかビミョウに切ない。子供の頃、8月が終わるってことは夏休みが終わっちゃうってことで、7月の「これから夏だ!」っていうワクワクに比べ、8月は「去りゆくものの哀愁」って感じなのだ。きっと今年もあっという間に夏は去るのだ(苦笑)。

今日は夕方から都内某ホテルで「東映アニメーション創立50周年記念パーティー」なるものが開かれた。社内従業員はもとより、業界の様々な方々を招待しての実に2000人規模のパーティーであった、…らしい。というのも、 僕は残念ながら不参加だったのだ。ちょうどガイキング#32(僕の大学の後輩の三塚くん初演出作品だ!)の原版前checkが重なって、結局翌朝未明まで延々リテイクのラッシュチェック。実際、僕の他にも各作品の多数のスタッフがパーティーに出席できず、ずっとスタジオで闘っていたわけで、現場を知らない浮かれた新宿の社員たちや戦力外の労組の労咳たちよりも、スケジュールが最悪の中、こういう人たちに支えられてこの会社はなんとか成り立ってるのだ、と、僕は声を大にして言いたい。

ちなみに明日8/2には、アニマックステレビの特番のトーク番組の収録が予定されてて、実は僕も出演依頼がされてたんだが、現状とてもじゃないがまるまる日中拘束されるようなものに時間を割けるわけもなく、結局出演断ってしまった。ま、僕みたいに、会社に文句ばっかり言ってるヤツをカメラの前に出したら何言い出すかわかんないし、会社的にはそれで良かったんではないか?(苦笑)